電験一種合格者の電験勉強法~基本的な考え方~
- 2020.12.26
- 電験一種取得者が教える電験勉強法
- 電験, 電気主任技術者, 電験三種, 電験勉強法
私は12年かけて33歳の時に電験一種に合格しました。三種を取得したのは21歳の時。その間毎年試験を受け続けました。
電力会社時代、「電気屋たるもの電験一種は電気屋の免許証だ!!」
と、一種を一発合格するような化け物の先輩から言われつづけ、ようやく12年かけて取得しました。その時には転職していましたが。。笑
化け物でもない限り、合格の秘訣は。。。
・諦めず勉強すること。
・毎年受け続けること。
・解ける問題が出るのを祈ること。
だと本気で思います。
出題範囲が広すぎる電験。その中の極わずかな問題を解くには、
「知識の蓄積」×「運」
で毎年の合格する可能性を上げることにつきると思います。
上記の考えから、私は二種取得をすっ飛ばして一種を受け続けました。
実は二種は一度、三種合格後に二度受けたのですが、特に二次試験は運が必要と悟りました。今年は電力・管理科目しかできなかったけど、去年は機械・制御科目ができたのに。。。ということは、運がくればどこかで合格できる!!
最終目標は一種だったので、どうせ運にかけるなら、二度の運ではなく一度の運にかけた訳です。
さらに、一種、二種の二次試験を受けて思ったことは、そこまで難易度は変わらないということです。(あくまで個人的見解)
問題の種類や解く流れ自体は同じで、問題の最後の問いが難しいぐらいです。なので結局解き方を勉強していれば解けるということです。
とは言え、勉強をしなかったわけではありません。
多少の運はあったかも知れませんが、12年かけて色々考え実践してきた私の勉強法を紹介します。
皆さんの合格に少しでも役立てれば嬉しいです。
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