石炭火力計画がゼロに!!

石炭火力計画がゼロに!!

丸紅と関西電力が、秋田市で計画していた石炭火力発電所(USC)の建設断念を発表。「事業実現性の見通し困難に」。政府の2030年目標の設定で、USCの「不適合」明確化(RIEF)   丸紅と関西電力は27日、秋田市で計画していた石炭火力発電所の建設を断念すると発表した。同発電所…rief-jp.org

先日のJパワーの宇部石炭火力の撤退に続き、丸紅と関電も撤退との事です。もう世の中の流れに逆らえないですね。丸紅は2018年9月に石炭火力の原則禁止を決めていましたし、秋田で洋上風力も建設中ですので当然の判断です。これで日本で未着工で計画中の石炭火力は絶滅しました。

これで石炭火力は無くなったので次はLNG火力に牙が向くのではと思っています。

気になるのはこの跡地の活用方法です。バイオマスに転換することを検討中との事ですが、130万kWの石炭火力を計画していたので、これと同規模のバイオマスでないと確保した系統容量も解放するしかないはずです。

世界最大のバイオマス専燃は299MWと記憶しているので1300MWのバイオマス専燃をつくるのは無理でしょう。また東北地方は募集プロセスなのでこれから容量を確保するのは難しいと分析します。ましてや大量のバイオマス燃料も海外からの輸入とせざるを得ないでしょうから、厳しい交渉になるでしょう。

ちなみに世界最大のバイオマス専焼はイギリスTeesの299MWです。ボイラは住友重機械工業のCFB(循環流動層)で日本の大型バイオマスの主流のボイラです。

MGT Teesside社が新しい300MW級バイオマス発電所を発表 (Bioenergy International) – Sumitomo SHI FWイギリス ミドルズブラ近郊のTeesideにあるMGT Teeside社のバイオマス発電所建設工事が順調に進んでいます。2www.shi-fw.com